ソフトバンク、感情認識パーソナルロボット「Pepper」を開発者向けに発売

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2014年8月に開催されたワークショップコレクションでのPepper
2014年8月に開催されたワークショップコレクションでのPepper 全 2 枚 拡大写真

ソフトバンクロボティクスとソフトバンクモバイルは、世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を2月27日より販売開始する。価格は19万8000円(別途ロボット手続き手数料9800円要)。

初回生産分300台の申し込み受け付けは、開発者を対象に同社ウェブサイトおよびソフトバンク表参道にて2月27日午前10時より開始する。300台の内、ソフトバンク表参道での販売は30台。また、初回生産分については、2014年9月のデベロッパー先行モデル抽選販売で落選した人を優先する。次回生産分以降の販売は2015年夏頃の予定。

Pepperは、周囲の状況を把握しながら自律的に判断して行動し、表情と声のトーンを分析して人の感情を推定できる人型ロボット。人との会話以外にも、家族の写真を撮影したり、子どもと遊んだり、スマートフォンと連携して家族にメッセージを送ったりすることができる。また、発売にあわせて「ロボアプリ」をダウンロードできるアプリストアを提供開始。さまざまな機能を追加できるようになる。

また、今回の発売にあわせて、「Pepper 基本プラン」(1万4800円×36か月)と「Pepper 保険パック」(9800円×36か月)、2つの分割購入プランを提供開始する。Pepper 基本プランは、クラウドの音声認識エンジンを活用した会話機能や、各種ロボアプリおよびアプリストアの利用などが含まれる。Pepper 保険パックは、Pepperが故障した際などにサポートや特別価格での修理を契約期間中何度でも受けられる。

なお、発売を記念して、両プランに同時加入した人を対象に、Pepperが自律的に充電を行うようになる「充電ベース」を後日プレゼントするキャンペーンを実施する。

《纐纈敏也@DAYS》

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