【シカゴモーターショー15】ヒュンダイ ベロスターに「ラリーエディション」…ラリーイメージの限定車
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ベロスターは2011年1月、デトロイトモーターショー11でデビューしたヒュンダイの小型スポーツクーペ。見た目は3ドアハッチバックに見えるが、ボディサイドの片側だけに、後部ドアが装備される個性的なデザインが特徴。ヒュンダイは、ベロスターを「3ドアクーペ」と呼ぶ。
シカゴモーターショー15で初公開されたラリーエディションは、同時に発表されたベロスターの2016年型に設定される1200台の限定車。車名の通り、ラリーをイメージした特別装備を盛り込む。ベースグレードは、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ(最大出力201ps)を搭載するスポーツモデル、「R-スペック」。
外観は、ボディカラーを専用のマットブルーで塗装。足元はRAYS製の軽量アルミホイールで引き締められた。1本当たりの重量は、およそ2.3kg軽い。専用エアロキットも装備され、カーボンファイバー風のアクセントが付く。
室内は、ブラックレザー内装に、ブルーのアクセントを添えたスポーツシートを採用。6速MTのシフトレバーは、ショートストローク化。足回りは、ダンパーやスプリング、スタビライザーを専用チューンしている。
《森脇稔》