3月7日放送のNHK「SONGS」は、デヴィッド・ボウイにフィーチャーする。音楽やファッションなどイギリスのロックシーンで最も影響力のあったミュージシャンと言って良い、そんなボウイの大ファンであるという俳優の坂上忍が語り手となり、彼の魅力に迫る30分だ。
「『変化し続けても決してブレない』それがデヴィッド・ボウイです」と、坂上忍は語る。1964年デビュー、昨年50周年を迎えるまで、彼はグラムロック、ソウル、ニュー・ウェイブ、エレクトロ・ポップと、そのスタイルを変えながらも、その実験性と批判精神は貫いてきた。
番組では、坂上の語りとともに、50年という長きに渡る彼の代表作の数々を、PVや貴重なライブ映像でその魅力に迫っていく。 「僕がデヴィッド・ボウイに思うのは、『ブレてないっていう』、そこに魅かれる。僕もよく『ブレないですよね』って言われたりするんですけどブレブレですからね（笑）。僕もあと20年経ったら『何も変わってないさ』と言えるように頑張るんですよ。恥ずかしがらすに言えるようなおじさんになりたい」と坂上は話している。
NHK「SONGS デヴィッド・ボウイ ～坂上忍が語るボウイの魅力～（仮）」は3月7日午後11時から11時半放送。
