日本語人材の給与、マレーシアは高め…JACリクルート

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
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人材紹介のJACリクルートメントは18日、アジア9カ国における給与水準調査を発表。マレーシアにおいて、製造業やその他の業種の日本語を話す人材の給与が高めに設定されていることがわかった。

また調査では製造業の営業職で、日系企業の英語を話す人材の給与と日本語人材の給与に2倍近い差があることが明らかとなった。英語人材の給与は4.8-6.0万リンギであるのに対して、日本語人材の給与は3.8-14.0万リンギとなっている。

JACは、海外進出する日系企業の増加傾向に伴い、特に東南アジア諸国連合(ASEAN)の日系企業では日本語人材の需要が非常に高く、給与もローカル人材に比べ全体的に3-4割高い傾向があると指摘。日系企業が海外で厳しい販売・開発競争に勝ち抜くためには、日本企業本社の「グローバル化」の促進と、海外現地法人の「現地化」が解決の糸口であるとの見解を示した。

広瀬やよい

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