米運輸省、タカタに罰金…エアバッグ調査への協力が不充分

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タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード
タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード 全 1 枚 拡大写真

米国NHTSA(運輸省道路高速安全局)は2月20日、タカタに対して、1日あたり1万4000ドル(約166万円)の罰金を科すと発表した。

今回の罰金は、NHTSAがタカタの一連のエアバッグの欠陥を調査する過程で、「タカタが調査に充分に協力していない」として、行われるもの。

NHTSAによると、この罰金は、タカタが調査に充分に協力したと認められるまで、毎日続けられるという。

2014年秋、NHTSAはタカタに対して、調査に関連した文書や素材を提出するよう、求めていた。

NHTSAのアンソニー・フォックス長官は、「安全性に責任を負う義務がある。タカタは我々の調査に対して、充分に協力していない」とコメントしている。

《森脇稔》

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