いすゞマレーシアは、2014年のトラック販売台数が6024台となり、同部門でトップとなったと発表した。小型トラックの「エルフ」が5年連続で最も販売台数の多いモデルとなった。
いすゞマレーシアの声明によると、マレーシア自動車協会(MAA)の統計で、昨年の小型トラックの販売台数が前年比で4.5%増加した。2013年の販売台数は、5788台だった。昨年4月に第6世代の新型Nシリーズ『エルフ』を発表したことが売り上げを押し上げた。中型トラック及びプライム・ムーバーの販売台数は約300台だった。
黒川公敏 最高経営責任者(CEO)は今年について、ブランド価値を高めていく計画を明らかにした。顧客サポート・プログラムや、販売及びサービス過程の改善を行い、顧客の需要に対応したトラックを提供することを確実にする方針だと述べている。