ANA、中期経営戦略ローリングプランを発表…2016年度に営業利益率7.0%

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ANAホールディングスは、「2014~16年度ANAグループ中期経営戦略ローリングプラン」を発表した。

今後想定される首都圏空港の再拡張や、競合他社の動向などの不確定要素を加味しながら、短期スパンだけではなく、10年先も見据えた上で、現在遂行中の「2014-16年度ANAグループ中期経営戦略」を確実に達成するための「ローリングプラン」を策定した。

2016年度までの価値創造目標は、為替・燃油市況前提の変動、コスト構造改革プランの策定状況を踏まえ、中期経営戦略で掲げている水準を据え置く。足元の燃油価格では、燃油費低減による収益拡大も見込まれるため、戦略を着実に遂行しながら当初目標以上の達成を目指す。

2016年度に営業収入1兆8500億円、営業利益1300億円、営業利益率7.0%で、経常利益1000億円、当期利益600億円を目指す。

また、コスト削減計画では、2014年度までに実現する予定の865億円のコスト削減に加えて、今後、2015、2016年度の2年でさらに500億円のコスト削減に取り組むことで、2011年度から累計1365億円コストを削減する。

具体的なコスト削減策は省燃費機材のシェア向上、機材計画・機材配置オペレーションの最適化による運航変動費削減など。

《レスポンス編集部》

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