【メルセデス-マイバッハ Sクラス 発売】超高級ブランド、2年ぶりの復活…2200万円から

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデス-マイバッハ Sクラス
メルセデス-マイバッハ Sクラス 全 14 枚 拡大写真

メルセデスベンツ日本は2月25日、新ブランド「メルセデス・マイバッハ」を導入し、その第一弾として『メルセデス・マイバッハ Sクラス』を発表。同日より販売を開始した。

マイバッハは『ツェッペリン』など、1920年代から1930年代にかけて超高級乗用車を発表してきたドイツの名門ブランド。2012年に生産終了したが、昨年のロサンゼルスモーターショーで2年振りの復活が発表されていた。

エクステリアは、メルセデスベンツ『Sクラス』の威厳あるフロントマスクや流麗なフォルムはそのままに、「Sクラスロング」よりさらに200mm長いホイールベースとサイドラインがパワーとダイナミズムを強調している。

クラフトマンシップで丹念に仕上げたインテリアには、ホットストーン式マッサージ機能付きのシートのほか、ドアやアームレストに組み込まれた各種ヒーターなど、快適性を高める工夫が随所に盛り込まれている。

また後部座席は、風切り音の低減、遮音材、特殊シーリング技術などにより、量産車として世界最高の静粛性を実現。独ブルメスター社と共同開発したサウンドシステムが奏でる豊かな音響を満喫できる空間となっている。

安全面では、最新の安全運転支援システムを搭載。センサーやカメラで状況判断し、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動でアシストする「部分自動運転」機能も装備する。

ラインアップは最高出力455psを発揮する4.7リットルV8ツインターボ搭載の「S550」と、530psを発生する6.0リットルV12ツインターボ搭載の「S600」の2モデル。価格はS550が2200万円、S600が2600万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  3. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  4. ホンダの新型オフ車『CRF300F』発表に国内バイクファンも反応!「輸入しなきゃいけない」と期待大
  5. シボレー コルベット 1340台をリコール…フロントスポイラーが保安基準に適合しない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る