マレーシア自動車市場、国民車シェア回復…小型車の需要増で

エマージング・マーケット 東南アジア
ダイハツ/プロドゥア・アジア
ダイハツ/プロドゥア・アジア 全 2 枚 拡大写真
国内の自動車業界の市場シェアについて、Amリサーチは小型車への需要が増えていることからプロトン・ホールディングスやプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)にとっては市場シェアを再度獲得することができるチャンスとなると指摘している。

Amリサーチはプロドゥアの売り上げは『アジア』の売れ行きが好調であることから6%増加し、プロトンも『アイリス』が好調であることから販売台数が21%増加するとの予想を明らかにした。

プロトンは昨年11万5783台、プロドゥアは19万5579台を販売した。今年、国産車メーカーの市場シェアは昨年の47%から51%に回復するとの予想だ。

マツダは今年、非国民車メーカーでは新モデルの発表などで販売台数を増やすと見られている。またトヨタは競争が激しいことや新モデルの発表が多くないことから若干の販売台数減少になるとの予想を示した。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  6. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  7. 【ヤマハ YZF-R25 試乗】街では優しく、峠では刺激的。熟成された250ccスポーツの「二面性」…伊丹孝裕
  8. フィアット デュカトのキャンピングカー「ダヴィンチ」、トイファクトリー30周年記念車は30台限り…1562万円から
  9. 17年落ちクロスロードが“現代車”に化けた! 1年試して効いたアフターパーツ3選
  10. 可愛さそのまま! ルノー『トゥインゴ』が5ドアEVで2026年に復活…これが最終デザインだ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る