【新聞ウォッチ】米情報誌の車ブランド番付…レクサス3年連続トップ、マツダ2位急上昇

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レクサスNX 200t(北米仕様)
レクサスNX 200t(北米仕様) 全 3 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年2月26日付

●車ベア「前年超え」焦点、交渉開始「6000円」経営側と溝(読売・11面)

●車ブランド番付日本が上位独占、米誌が公表(朝日・11面)

●IOC最高位スポンサー、トヨタ、来月にも合意(読売・27面)

●トヨタ労使初交渉、ベア6000円、経営側は「難しい」(毎日・6面)

●地球環境賞、トヨタに大賞(産経・1面)

●自動運転車、技術を共通化、トヨタ・ホンダ・東大など安全確保に重点(日経・1面)

●テレビ事業は継続、ソニー社長「分社、即売却でない」(日経・15面)

●ガソリン2週連続上昇(日経・21面)

ひとくちコメント

米国の消費者情報誌として信頼度の高い「コンシューマー・リポート」が2015年版の自動車ブランドに関するランキングを発表したが、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が3年連続で首位に輝いたという。

2月25日の読売が夕刊で報じたほか、きょうも朝日などが取り上げている。それによると、2位には「マツダ」で前年の6位から急上昇、3位も前年4位の「トヨタ」ブランドが入り、日本勢がベスト3を独占した。

4位は独フォルクスワーゲンの「アウディ」、5位は前年4位の富士重工業の「スバル」。前年7位の「ホンダ」はランクを1つ下げて8位だった。また、米ゼネラル・モーターズ(GM)の「ビュイック」が7位に入ったが、米ブランドのトップ10入りは初めてという。

ランキング調査は、雑誌が独自に実施した走行試験をはじめ、米政府や保険業界の安全性テストをベースに選出する。部門別の車種でみると、小型SUV(スポーツ用多目的車)部門でスバルの『フォレスター』と、中型SUV部門ではトヨタの『ハイランダー』がそれぞれ首位となった。

米国市場では日本の自動車メーカーの車がブランド番付で上位を占めるなど「日本勢強し」だが、これが欧州市場になると評価がイマイチというのはどういうことなのか。

《福田俊之》

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