【F1 日本GP】観戦シート紹介…長い階段の先に広がる西コース一番の観戦ビュー J席 3月7日チケット発売

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ヘアピン出口から200Rまで一望できるJ席
ヘアピン出口から200Rまで一望できるJ席 全 3 枚 拡大写真

9月25~27日に開催される「F1日本グランプリ2015」。観戦チケットは3月7日から販売が開始される。

鈴鹿サーキットでは来場するファンそれぞれの観戦スタイルに合わせて多数の種類のチケットを販売。細かいニーズに応えることができる一方で、初めて観戦に行くファンにとってはどれを選べば良いか悩んでしまうだろう。

そこで何回かに分けて、日本GP観戦チケット特徴、メリットを紹介していく。今回は200Rの「J席」だ。

ヘアピンを立ち上がってアクセル全開で駆け抜ける200R。コースのすぐそばに仮設スタンドが設けられ、加速してくるマシンを正面から観戦できる。大型ビジョンも設置予定で、これだけの観戦ビューと大型ビジョン設置という環境が揃っているにも関わらず、チケット料金は2万円台と比較的安い。このためJ席も早い段階で完売になるほど人気の席だ。

ただし、デメリットも多くある。その一つがアクセス面だ。スタンドへ辿り着ける道は一つのみで、130Rの観戦エリアと大型休憩スペース「130Rオアシス」を抜けた後に、コース下を通るトンネルをくぐる必要がある。この時、非常に狭くて急な階段を降りなければならない。コース内で一番標高が高い200Rでの観戦のため、スタンド直前には何十段にもなる階段も存在。それを登ってやっとJ席の仮設スタンドに到着する。

しかも、スタンド裏に仮設トイレや売店、喫煙所は設置予定だが数が限られており、近くの「130Rオアシス」に行くためには、階段の登り降りを繰り返すことになる。ちなみにGPスクエアからのアクセス時間は、約45分程度だ。

価格は大人が2万2700円、大学・高校生が2万4700円、子ども(3歳~中学生)が4700円となっている。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る