エミレーツ航空は2月26日、ドバイとケニアの首都ナイロビを結ぶ路線で運航する一部便の機材を変更し、輸送力の増強を実施すると発表した。
変更日は5月1日。対象はEK719便(ドバイ10時45分発-ナイロビ14時45分着)とEK720便(ナイロビ16時40分発-ドバイ22時40分着)。現行の「エアバスA330-200」から「ボーイング777-300ER」(354席)に変更される。
ナイロビ路線の運航規模は1日2往復。エミレーツのアッバス上級副社長(コマーシャル・オペレーションズ中・南部アフリカ担当)は、「ナイロビ便はアフリカ路線屈指の利用者数を誇る。ナイロビは観光・ビジネス客の両方に大変人気のある行き先で、国内の主要観光地に通じる玄関口でもある」と述べ、利用者数のさらなる増加に期待を示した。