金沢大学、市街地での自動運転車の実証実験を開始

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金沢大学と珠洲市による自動運転社の社会実験開始のテープカット
金沢大学と珠洲市による自動運転社の社会実験開始のテープカット 全 1 枚 拡大写真

金沢大学と石川県珠洲市は、市街地で、普通乗用車による自律型自動運転車での社会的実証実験を珠洲市内で開始した。

国内の大学が自治体と連携して継続的に、自律走行型の自動運転自動車を利用、歩行者や他の車両も通行する一般公道での社会的実証実験は、日本では初めての先駆的な試みとなる。

高度有人運転支援システムを搭載した自律型自動運転車が一般公道を走行する。

実証実験は、市街地環境をも走行可能な自律型自動運転知能を開発するのが目的。交通事故の低減や高齢者などの移動支援に寄与する高度運転支援システムの技術開発を促進するとともに、地方創生や超高齢化社会への対応の観点から、珠洲市を代表とする、地域の課題について将来的な解決に貢献することを期待している。

実験開始を記念して3月1日に珠洲市で、実験開始記念式典とデモ走行、地元住民を対象とした体験試乗会なども実施された。

《レスポンス編集部》

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