【スマートエネルギーウィーク15】三条市の企業5社、ユニークな小型風力発電装置を開発

自動車 ビジネス 企業動向
三条市の企業5社でつくった小型風力発電装置「E-Cubic」
三条市の企業5社でつくった小型風力発電装置「E-Cubic」 全 1 枚 拡大写真

新潟県で匠の技を持った中小企業が集まる地域、三条市でまたもユニークな製品が開発された。小型風力発電装置「E-Cubic(イーキュービック)」がそれで、従来のものとは全く形が違い、円筒形をしている。

製作に携わったのはシマト工業、野島製作所、板垣金属、エフテック、アイエスマックの5社。三条市の「次世代産業創造プロジェクト事業」の委託を受け、それぞれ自社の得意分野を持ち寄って完成させた。

「開発を開始してから今年で3年目になりますが、ようやくこれはというものが完成した感じです。工場の片隅で約15人が集まって、ああだこうだとやったわけですが、非常に楽しかったです。ここをこう直したらどうかというと、すぐに直してくれたし、みんなモチベーションが高く、スピード感がありました」と参加企業の一人は開発時の様子を振り返る。

この風力発電の特徴は、まず2m/sという微風下でも発電が可能で、独特な形状によって強風下での破損を回避できるということ。さらに、太陽光パネルとのハイブリッド活用も可能で、設置場所の風況に応じて最適な仕様にカスタマイズできる。そのうえ、街中に設置して電信柱のように広告塔としても活用できるという。

3月末に地元の地場産業振興センターの駐車場に設置して実証実験を開始する予定で、「2~3年後には本格的に販売したい」そうだ。

《山田清志》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. JFEスチール、国内初のスタンプチャージ式大型コークス炉が稼働…環境負荷を軽減
  3. 使い勝手抜群のOttocast P3 Pro・OttoSafe Cam・Screen AI徹底比較! 愛車に合うモデルと機能の違いを解説PR
  4. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  5. トヨタ『プロボックス』一部改良、DCMを全車標準装備…「T-Connect」サービス利用可能に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る