【ジュネーブモーターショー15】欧州カーオブザイヤー 2015、VW パサート 新型に栄冠

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欧州カーオブザイヤーを受賞した新型 フォルクスワーゲン パサート
欧州カーオブザイヤーを受賞した新型 フォルクスワーゲン パサート 全 10 枚 拡大写真

欧州カーオブザイヤー主催団体は3月2日、ジュネーブモーターショー15の開幕に先駆けて、「欧州カーオブザイヤー2015」を、新型フォルクスワーゲン『パサート』に授与すると発表した。

欧州カーオブザイヤーは、今年で28回目。ロシアを含む22か国、58名のジャーナリストが、2013年夏以降にデビューし、2014年末までに欧州市場で発売された新型車の中から、ベストな1台を選出した。

条件は、少なくとも欧州5か国以上で販売され、年間販売台数が5000台以上。少量生産のスーパーカーなどは、除外される。

欧州カーオブザイヤー2015の最終選考7台の獲得ポイントは、以下の通り。

●フォルクスワーゲン・パサート(340点)
●シトロエン・C4カクタス(248点)
●メルセデスベンツ・Cクラス(221点)
●フォード・モンデオ(203点)
●日産・キャシュカイ(160点)
●BMW・2シリーズ・アクティブツアラー(154点)
●ルノー・トゥインゴ(124点)

新型フォルクスワーゲン パサートが、欧州カーオブザイヤー2015に輝いた。2位のシトロエン『C4カクタス』に92点もの大差をつけて、栄冠を手にしている。

欧州カーオブザイヤー主催団体は、新型パサートの受賞理由について、「先代比で軽量化しながら、ボディ剛性を向上。ボディサイズも小型化しつつ、室内空間を広げた。快適な乗り心地と、運転する楽しさも両立」とコメントしている。

《森脇稔》

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