BASF、2014年の業績発表…化学品事業好調で前年を上回る利益を達成

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独BASF社は、2014年の業績を発表。売上高は前年比0.5%増の743億ユーロ(約10兆4300億円)とほぼ横ばいながら、特別項目控除前EBITは同4.0%増の74億ユーロ(約1兆0388億円)と、前年を上回る利益を達成した。

2014年の売上高は前年とほぼ同水準で743億ユーロ。販売量はすべての部門で増加し、全体では同4%増となった。販売価格は原油と天然ガスの大幅な価格下落により、3%低下。為替のマイナス効果によって、ほぼすべての部門で売上高が下押される結果となった。

特別項目控除前EBITは同4.0%増の74億ユーロ。化学品部門、高性能製品部門、機能性材料部門からなる化学品事業が大きく貢献した。EBITは前年の水準を4億6600万ユーロ(約654億円)上回る76億ユーロ(1兆0668億円)となった。純利益は前年の48億ユーロ(6738億円)から52億ユーロ(7299億円)に増加した。

BASFのDr.クルト・ボック会長は、「当社は 2014年の目標を達成し、増益を果たした。欧州の経済成長は期待はずれに終わったにもかかわらず、当社は利益成長を続けている。化学品事業を一層強化し、それによって利益率を改善させた。また、徹底したコスト管理も実践している。際立った業績は、 BASFチームが一丸となって取り組んだ成果だ」と述べた。

また2015年の業績見通しについては、「世界経済は引き続き大きなリスクに直面するが、そうした不安定で厳しい環境下で、2015年も当社は好調な業績の達成と売上高の小幅増加を目指す」と述べている。

《纐纈敏也@DAYS》

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