ヤマハ発動機、IM事業部を強化…産業用ロボットや電動車いすなどの開発・製造を集約

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ヤマハ発動機の新「浜松IM 事業所」完成イメージ
ヤマハ発動機の新「浜松IM 事業所」完成イメージ 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、表面実装機や産業用ロボット、電動車いすを開発・製造・販売するIM事業部を強化するため、浜松市内に2か所ある事業所を集約、浜松市北区豊岡町に移転すると発表した。

IM事業部は現在、浜松市中区早出町の「浜松IM 事業所」を主拠点とし、同市北区新都田の事業所で表面実装機を製造している。

IM事業部では、今後の事業拡大を図る上で、生産スペースの拡張を検討してきたが、早出町の事業所周辺は、住居地域であるために拡張が困難な状況。このため、新都田の事業所と集約した上で北区に移転するプランを計画し、昨年7月の土地取得や12月の浜松市開発審査会での承認を経て、今回、農地転用許可、開発行為許可を得た。

新設する「浜松IM事業所」は4月にも着工し、約6万平方メートルの敷地面積に、鉄骨造り地上4階建て(3階プラス一部中2階構造)の工場・事務所建屋を建設する。

2017年1月から操業開始する予定。

《レスポンス編集部》

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