昭文社、ツーリングマップル 2015年版を発売…収録内容を大幅刷新

モーターサイクル 企業動向
新ロゴが配された表紙
新ロゴが配された表紙 全 5 枚 拡大写真

昭文社は、バイクツーリング用道路地図「ツーリングマップル」「ツーリングマップル R」シリーズの2015年最新版を3月4日より発売する。また今春、同シリーズと連携機能を持つバイク向けiPhone用ナビアプリ「ツーリングマップル NAVI」もリリースする。

ツーリングマップルシリーズは、30年近く続くロングセラー商品。見やすさにこだわったロードマップ上には、道路状況や絶景ポイントなど、ライダーに嬉しい情報をきめ細かく掲載するほか、オススメルートや抜け道ルートも紹介している。

2015年版は表紙をリニューアルし、7年ぶりにロゴも新しくしたほか、収録内容を大幅に刷新。巻頭に新たに収録した「旅のオススメスポット10選」では、各エリアの取材スタッフが、快走路、見どころ、ご当地グルメ、温泉などを10スポットずつ厳選し、大きな写真付きで紹介している。

本文ページでは、地図の索引グリッドを刷新。3kmごとにグリッドを引き、距離感をつかみやすくした。また巻末には、すべてのIC、SA・PA、ガソリンスタンドなどを表示した「高速道路網図」を新規収録。ロードサービス、バイクメーカーの連絡先が分かるインフォメーションも掲載している。

また、エリア全体を把握できる大判A2サイズのプランニングマップを巻末付録として復活。裏面は走ったルートを書き込むのに最適な白地図を採用している。

展開エリアはA5サイズのツーリングマップル、B5変形サイズのツーリングマップル Rともに、「北海道」「東北」「関東 甲信越」「中部 北陸」「関西」「中国・四国」「九州 沖縄」の7エリア。価格はツーリングマップルが各1944円、B5変形サイズのツーリングマップル Rが3024円。

今春リリース予定のツーリングマップル NAVIは、本格的なナビ機能を搭載するバイク向けiPhone用ナビアプリ。画面上に出版物のページ番号と索引符号を表示、現在地がツーリングマップルのどこに該当するのかひと目でわかる。また、ページ番号と索引符号の情報から目的地を簡単に検索・設定できる「グリッドサーチ機能」も搭載する。

同アプリは、カーナビソフトをベースにした本格的なナビ機能を搭載。ツーリングに役立つコメント情報も収録し、アプリ単体でも快適なツーリングを楽しむことができる。地図データは端末にダウンロードされるため、オフラインでも使用できる。

予定価格は月額200円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る