日産と兼松、米カリフォルニア州で実施するEVの行動範囲拡大実証に参画

エコカー EV
日産 リーフ (米国仕様)
日産 リーフ (米国仕様) 全 3 枚 拡大写真

日産自動車と兼松は3月4日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が米国カリフォルニア州の北部都市圏で実施する「電気自動車(EV)の行動範囲拡大実証事業」の委託先に選定されたと発表した。

【画像全3枚】

カリフォルニア州は、大手自動車メーカーに一定比率のEVやプラグインハイブリッド車等の販売を義務付けるZEV(Zero Emission Vehicle)規制や、EVに優先レーンの通行許可を与える優遇措置など、ZEVの普及に対する積極的な取り組みを行っている。現在全米において自家用EVの販売台数が最も多い州として、主に通勤や買い物などの都市圏の移動に活用されている。

実証事業では、カリフォルニア州政府と協力し、同州北部の都市間をつなぐ幹線道路沿いに急速充電器を効果的に新たに設置。あわせてEVユーザーを最適な急速充電器へ誘導する情報サービスシステム等を構築し、EVの行動範囲拡大への有効性を実証する。

今回、日産が実証研究代表者として全体を取りまとめ、兼松とともに事前調査を今年6月下旬まで実施。その調査結果をもとに実証事業を行う。日産は急速充電器の設置および運用とEVの行動変化分析を担当し、兼松はEVユーザー向けリアルタイム情報サービスの提供、EVやEV充電に関わるリアルタイムデータビジネスやビッグデータビジネスの検討を行う。

実証事業の目的は、急速充電器を整備し、EVの行動範囲を都市間移動に拡大すること。自家用EVの販売台数が全米で最も多いカリフォルニア州で実証事業を行うことで、EVのさまざまな行動パターンデータを集積し、調査・分析・研究を通じて、EVの普及と利用拡大モデルの確立を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

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