【ジュネーブモーターショー15】ケーニグセグ アゲーラ RS 初公開、5.0 V8ツインターボは1160hpへ

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ケーニグセグ アゲーラ RS(ジュネーブモーターショー15)
ケーニグセグ アゲーラ RS(ジュネーブモーターショー15) 全 11 枚 拡大写真

スウェーデンのスーパーカーメーカー、ケーニグセグ(Koenigsegg)社は3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『アゲーラ RS』を初公開した。

アゲーラ RSは、現行「アゲーラ」シリーズの頂点に立つ『アゲーラ R』のさらなる高性能グレード。アゲーラ Rは、5.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力1115hp、最大トルク122.4kgmを引き出す。乾燥重量1330kgの軽量ボディと、7速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせにより、0-100km/h加速2.9秒という刺激的パフォーマンスを可能にしていた。

ジュネーブモーターショー15で初公開されたアゲーラ RSでは、同社初の「メガ・カー」(最大出力が1メガワット、100kW=1360ps)となった『One:1』のノウハウを応用。エアロダイナミクス性能や冷却性能の向上に、One:1の技術を導入する。

5.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンも、専用チューン。最大出力1115hpから1160hpへ、45hp強化された。動力性能の数値は示されていないが、世界最高峰の性能を得ているのは間違いないところ。

アゲーラ RSは、わずか25台のみが生産される予定。ケーニグセグ社によると、すでに10台の受注を獲得しているという。

《森脇稔》

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