三菱商事など、ASEANファンドを設立 地場優良企業に資金提供

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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三菱商事、日本政策投資銀行、CIMBグループは、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内の中堅企業に投資を行う投資ファンドAIGFを設置したと発表した。

AIGFはASEAN地域における資金ニーズを有する地場優良企業に対し、成長の活力となる資金提供を行う。

重点投資地域は、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ベトナム。資金提供に留まらず、三菱商事グループが有する幅広い事業ネットワーク・ノウハウ、CIMBのASEAN域内最大手金融機関としての堅固で広範な顧客基盤・高い金融ソリューション力、日本政策投資銀行のASEAN地域における投資業務の経験を融合することで、地場企業の事業価値向上を持続的に支援する。

AIGFの運用残高は1億3,000万米ドルで、戦略的投資家として、新生銀行、日立製作所、大和工業、東邦銀行などから融資を受けている。今後は投資家募集活動を通じて2億米ドル規模への拡大を目指す。

広瀬やよい

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