ASEAN相互上場、目論見書枠組み見直しへ

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マレーシア証券取引所(EC)及びシンガポール、タイの証券監督当局は、東南アジア諸国連合(ASEAN)共通目論見書のためにフレームワーク見直しを行うことで覚書を取り交わした。

ASEAN加盟国内の国境を越えた資本調達をスムーズに行なうことが目的。ASEAN資本市場フォーラム(ACMF)が各国の証券取引所間の相互上場を奨励し投資家基盤を拡大する目的で設立されており、フレームワークの見直しは、ここで決定された導入プランの下で実施される。覚書は、シンガポール金融管理庁(MAS)、タイ証券取引委員会(SEC)、シンガポール取引所(SGX)の間で締結された。

2015年の第3四半期までにフレームワークを導入し、共同でハンドブックを発表する。ハンドブックには申請やタイムラインの見直しなどの基準を含む様々な管理及び手続き上のガイダンスが含まれている。

ACMFが導入されることで、資金調達先としてASEANの魅力を向上させることになると期待されている。
(ザ・スター、ザ・サン、ニュー・ストレーツ・タイムズ、3月4日)

広瀬やよい

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