ビィ・フォアード、中古福祉車両海外寄贈プロジェクトに参画

自動車 ビジネス 企業動向
中古福祉車両海外寄贈プロジェクト
中古福祉車両海外寄贈プロジェクト 全 4 枚 拡大写真

中古車輸出販売のビィ・フォアードと公益財団法人日本財団は2月26日、同財団が行う「中古福祉車両海外寄贈プロジェクト」の国内業務委託契約を締結した。

日本財団では2007年から日本で役割を終えたものの走行可能な福祉車両を国内で回収し、ペルー、カンボジア、スリランカ、インドネシアなどの国々に寄贈してきた。また、その車両のほとんどを救急車などの医療関係車両へ改装修理を行い、現地の医療環境の改善に貢献してきた。

ビィ・フォアードが今回締結した国内業務委託契約では、日本国内で使用済みとなった車両の回収業務、輸出するまでの保管業務、名義変更などの登録業務を受託した。なお、輸出業務および救急車への改装業務、現地での納品に至るまでの一連の業務委託に関しては調整中で、2015年7月頃を目途に、その第一弾としてミャンマーに向けた47台の輸出を目指す。

同社では、本事業を通じて新興国への福祉支援を行うとともに、改装業務を行う現地自動車整備工場への設備・技術支援を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る