4月4日夜の皆既月食はどんな色? 国立天文台が観測キャンペーン

宇宙 エンタメ・イベント
「皆既月食を観察しよう2015」キャンペーンサイト
「皆既月食を観察しよう2015」キャンペーンサイト 全 1 枚 拡大写真

国立天文台は、「皆既月食を観察しよう2015」キャンペーンを実施すると発表した。

4月4日夜、地球の影の中に月がすっぽりと入る「皆既月食」が起こる。今回、日本は地理的な条件がよく、晴れていれば日本全国で、部分食の始まりから終わりまでの全経過を見ることができる。

国立天文台では、この機会に多くの人に皆既月食を観察してもらうため、2004年から続けている、注目の天文現象を対象にしたキャンペーンの一環として皆既月食の色を観察・報告するキャンペーンを実施する。

皆既食中の月は、真っ黒にはならず、「赤銅色」と表現される赤黒い色になり、色は、皆既月食ごとに変化することが知られている。

キャンペーンでは、特にこの「色」に注目し、皆既食中の月が今回どのような色に見えるのかを観察し、インターネットを通して国立天文台に報告してもらう。報告はすぐに自動集計され、集計結果はウェブページ上に表示される。

また、国立天文台では、三鷹キャンパスからインターネット上で月食を生中継する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る