【ジュネーブモーターショー15】アストンマーティン ヴァンテージ「GT3」をお披露目…レースイメージをアピール

自動車 ニューモデル モーターショー
アストンマーティン ヴァンテージ GT3(ジュネーブモーターショー15)
アストンマーティン ヴァンテージ GT3(ジュネーブモーターショー15) 全 10 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『ヴァンテージGT3』を初公開した。

同車は、『ヴァンテージ』をベースに軽量化を図り、公道だけでなくサーキット走行にも対応させたスパルタンモデル。全世界に向けて、100台が限定生産される。

ベースグレードは、『V12ヴァンテージS』。ヴァンテージGT3では、車両重量を100kg軽量化し、1565kgとした。GT3レーシングカーなど、モータースポーツから得たノウハウを反映させ、シャシーやエアロダイナミクス性能を引き上げた。

フロントに搭載するエンジンは、自然吸気の6.0リットルV型12気筒ガソリン。マグネシウム・インレット・マニホールド、軽量マグネシウム・トルクチューブ、チタン製エグゾーストなどの専用チューニングが施され、最大出力600psを引き出す。

ところで、アストンマーティンは、今年のジュネーブモーターショー15において、新型車の『ヴァルカン』も同時ワールドプレミア。ヴァルカンは、サーキット専用の新型スーパーカーで、最大出力800ps以上を誇る。アストンマーティンにとって、今年のジュネーブは、モータースポーツイメージを最大限にアピールする場になった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る