強引な追い抜きで7人死傷させる…運転者を危険運転罪で起訴

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昨年10月、茨城県かすみがうら市内の国道354号で乗用車同士が正面衝突し、双方の7人が死傷した事故について、水戸地検は3日までに25歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許運転 危険運転致死傷)の罪で起訴した。

問題の事故は2014年10月30日の午後11時10分ごろ発生している。かすみがうら市戸崎付近の国道354号(片側1車線の緩やかなカーブ)を走行していた乗用車が、前走車を追い抜こうと対向車線側へ進入。直後に対向車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突。

この事故で逸脱側のクルマに乗っていた男女3人が死亡。運転していた25歳の男も打撲などの軽傷を負った。順走側のクルマも中破し、乗っていた男性3人が骨折や打撲などの重軽傷を負っている。

逸脱側のクルマを運転していた男は無免許で、事故直前には制限速度を大幅に上回る100km/h超まで加速していたことが後の調べで判明。検察では制御不能な高速度でクルマを走行させていたものと判断。男を危険運転致死傷罪で起訴した。

《石田真一》

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