【鈴鹿ファン感謝デー15】星野 vs 中嶋のライバル対決、1戦目は巧みなスタート作戦で星野が勝利

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
第6回永遠のライバル対決、スタート前の中嶋(手前)と星野(奥)
第6回永遠のライバル対決、スタート前の中嶋(手前)と星野(奥) 全 12 枚 拡大写真

7日に開幕した「2015鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー」で、恒例となった星野一義と中嶋悟によるライバル対決が行われ、初日は星野が勝利した。

今回で6回目を迎えたライバル対決。ここまで中嶋が3勝、星野が2勝しており、特製チャンピオンベルトは中嶋が保持している。ファン感謝デーではすっかり恒例の対決とあってグランドスタンドはほぼ満員。登場した両選手も声援に応えるように手を振りながら登場。まず中嶋がチャンピオンベルトを一度返還。防衛か、奪還か。注目の対決1戦目が行われた。

使用するマシンは鈴鹿サーキット・レーシング・スクール・フォーミュラで生徒が使っている『FC106』。完全イコールコンディションで東コース3周のガチンコ勝負がスタート。すると、星野がレッドシグナルが消える前にスタートするという作戦で先行。公式戦であればペナルティの対象となるのだが、そこはイベントであるためご愛嬌。不意をつかれた中嶋も、雨の中で追い上げを見せたが2周目の東ショートカットコーナー付近で痛恨のスピン。星野が圧倒的なアドバンテージを得てチェッカーを受けた。

レース後、星野は「この作戦は前々から決めていて、成功してよかった」とコメント。一方の中嶋はスピンを喫したこともあり痛恨の敗戦に悔しい表情をみせた。

このライバル対決は8日も行なわれ、星野が連勝すればチャンピオンベルトを奪還できる。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る