【MWC 2015】おサイフがスリムになる…スタンプカードを電子化するスマホアプリ

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ショップのスタンプを一元管理できる「Smart Stamp」
ショップのスタンプを一元管理できる「Smart Stamp」 全 3 枚 拡大写真

 店舗が提供する紙のスタンプカードのロイヤリティサービスを置き換えるショップ向けのスマートソリューション「Smart Stamp」を、韓国SKテレコムがMWCのブースに展示して注目を集めていた。

 「Smart Stamp」は、スマホアプリとBLEを内蔵する専用電子スタンプとの組み合わせにより提供される。その内容は、日本国内でもカフェや雑貨店、レストランなどで得意客をつくるためのロイヤリティサービスとして普及しているスタンプカードを電子化するためのサービスとなっている。多くの人々が日常的に持ち歩くスマートフォンを台紙がわりにし、電子スタンプでマーキングすることで、ペーパーレスのサービスを提供している。手元にスマホがあれば良いので、スタンプカードを忘れてポイントが付けられなかった、あるいは次回来店してまた押し直しに来なければならないといった不便が避けられる。

 ひとつの「Smart Stamp」アプリで、サービスに加盟するショップのスタンプを一元管理することもできる。電子スタンプはアプリを起動していなくても、スマホにタッチするだけで該当するショップのスタンプが押される仕組みがBLEを使ったビーコン技術により実現されている。店舗にとってもSKテレコムが提供するセキュアな顧客管理システムとクラウドサーバーにより、サービス情報を管理できるメリットがもたらされるという。当サービスについて、SKテレコムは年内に韓国から発信し、グローバル展開を目指している。

【MWC 2015 Vol.68】韓国SKテレコム、スタンプカードを電子化できる「Smart Stamp」

《編集部@RBB TODAY》

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