ドラえもん、新声優陣にバトンタッチし10周年…もっとも若いのはジャイアン

エンターテインメント 映画・ドラマ・映像作品
水田わさび(ドラえもん)&大原めぐみ(のび太)&かかずゆみ(しずか)&木村昴(ジャイアン)&関智一(スネ夫)&田中裕二(宇宙海賊の幹部・ハイド/爆笑問題)&井上麻里奈(アロン)&能登麻美子(バーガー監督)&大杉宜弘監督/『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』初日舞台挨拶
水田わさび(ドラえもん)&大原めぐみ(のび太)&かかずゆみ(しずか)&木村昴(ジャイアン)&関智一(スネ夫)&田中裕二(宇宙海賊の幹部・ハイド/爆笑問題)&井上麻里奈(アロン)&能登麻美子(バーガー監督)&大杉宜弘監督/『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』初日舞台挨拶 全 5 枚 拡大写真

「映画ドラえもん」シリーズ35周年記念作となる『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』が3月7日(土)に公開。水田わさびをはじめとするレギュラー声優陣が35周年の感慨、そして2代目の声優を襲名しての10年について、ファンへの感謝を口にした。

この日はレギュラー声優陣の水田わさび(ドラえもん)、大原めぐみ(のび太)、かかずゆみ(しずか)、木村昴(ジャイアン)、関智一(スネ夫)に、本作のみ出演の井上麻里奈(アロン)、能登麻美子(バーガー監督)、大杉宜弘監督、そしてゲスト声優で宇宙海賊の幹部・ハイドを演じた田中裕二(爆笑問題)も登壇した。

水田さんは「35周年を迎えましたが、応援してくださるみなさんのおかげです。(原作者で故人の)藤子・F・不二雄先生も見守ってくれていると思います」と語る。大原さんは2代目の声優陣がちょうど10周年を迎えたことに触れ、「みなさんの応援のおかげで10年やってこれました。これからも支えてください!」と呼びかける。

かかずさんは、幅広い世代で埋まった客席を見渡し「(2代目がスタートした時には生まれていない)10歳よりも小さいお子さんもいるし、大きなベテランのファンの方もたくさんいますね(笑)。藤子先生の原作から始まって、(映画開始から)35年、世代を超えて足を運んでくださったお客さまのおかげです」と感謝を口にする。

木村さんは10年前に2代目ジャイアンを襲名した当時はなんと14歳! 「私事ですが14だった私も24歳になり、大人になりました!」と笑顔。共演陣を見やり「このみんなと歩んでこられたのが幸せです。これからも何十年も続けていきたいです」と語る。爆笑問題の田中さんとは、別番組でナレーションを務めていることもあって以前より親交があるが、田中さんは木村さんの成長に目を細め「いま24歳ならあと60年はできるよ!」と太鼓判。木村さんは「嬉しいです。やりたいです!」と80代までジャイアン継続に意欲を燃やしていた。

この日、会場を笑いに包んだのは、関さんによる“生実況”スネ夫トーク。スネ夫の声色で観客に「僕の映画館に来てくれてありがとう。この劇場、僕のパパが建てたんだ」と語り、さらに、ゲストの田中さんや司会を務めたアナウンサーに関しても「ギャラはパパが出しているんだ」と豪語。その後、関さんは、スネ夫ではなく自分の声で「僕のギャラも骨川さんから出てる(笑)」と語り、笑いを誘っていた。

35周年を記念して、水田さんはドラえもんの鈴型のくす玉を割ったが「グッと来てます! 今年は特別。いい時間をみなさんと過ごせて嬉しい」と感慨深げ。田中さんは「おめでとうございます」と祝福し、「35年前は子どもで(映画を)見に来ていて、いまは親として自分の子どもを連れて見に来るひともいるだろうし、その子どもが今度は親になって子どもを連れてきて…そんなアニメはなかなかにない! 今後も続けていってほしい」とエールを贈った。

『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記』は全国にて公開中。

スタート時は14歳だった2代目ジャイアン声優・木村昴、10周年に感慨!「24歳になりました」

《text:cinemacafe.net》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】つい“ジャケ買い”しそうになる、プレーンな良き実用車…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る