路線バスと乗用車が衝突、双方の運転者が「信号は青」と主張

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5日午前10時15分ごろ、千葉県千葉市美浜区内の市道で、交差点を進行していた大型路線バスと乗用車が衝突する事故が起きた。この事故でバスの乗客乗員3人が軽傷を負った。いずれかの信号無視か看過が事故の原因とみられている。

千葉県警・千葉西署によると、現場は千葉市美浜区浜田2丁目付近で片側2車線の緩やかなカーブ。交差点には信号機が設置されている。大型路線バスが本線の第1車線を走行していたところ、側道を左方向から進行してきた乗用車と衝突した。

事故当時のバスには約20人が乗っていたが、このうち客2人と、40歳の男性運転者が打撲などの軽傷を負った。乗用車を運転していた八千代市内に在住する47歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で双方の運転者から事情を聞いている。

現場の交差点はどちらか一方の信号が青となるが、聴取に対しては双方とも「自分の側の信号が青だった」と供述しているようだ。警察ではいずれかが赤信号を見落として交差点内に進入したことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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