【ジュネーブモーターショー15】ヒュンダイ i20 新型に3ドアの「クーペ」…5ドアとデザイン差異化

自動車 ニューモデル 新型車
ヒュンダイ i20 クーペ(ジュネーブモーターショー15)
ヒュンダイ i20 クーペ(ジュネーブモーターショー15) 全 11 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、新型車の『i20クーペ』を初公開した。

ヒュンダイ『i20』は2008年秋、パリモーターショー08で発表。フォルクスワーゲン『ポロ』やトヨタ『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)など、欧州Bセグメントに属するコンパクトカー。ボディタイプは、5ドアと3ドアの2種類を用意する。

ヒュンダイは2014年10月、パリモーターショー14で新型i20の5ドアハッチバックをワールドプレミア。今回、ジュネーブモーターショー15では、新型i20の3ドアハッチバック版が、i20クーペの名前で初公開された。

i20クーペは、5ドア同様、ドイツ・ラッセルスハイムの欧州デザインセンターが設計を担当。若い顧客にアピールするべく、スポーティなデザインが追求された。A、B、Cピラーの形状をはじめ、5ドアとは異なる専用デザインを持たせる。全高は25mm低められた。

欧州仕様のエンジンは、ガソリンとディーゼル。最大出力は75psから100psを用意する。2015年には、排気量1.0リットルの直列3気筒ガソリンターボを追加する予定。

ヒュンダイはジュネーブモーターショー15のプレスカンファレンスにおいて、i20クーペの5ドアハッチバックとの違いを強調。「3ドアのBセグメント車に、5ドア車と異なるデザインを与えたのは初めて。ダイナミックな外観と、印象的な内装は、若い顧客を魅了するだろう」とアピールしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る