進路を塞ぐトレーラーの側面に衝突、バイク運転者が重体

自動車 社会 社会

7日午前9時ごろ、神奈川県川崎市川崎区内の国道132号で、道路沿いの会社敷地内から進出してきた大型トレーラーと、国道を進行していたバイクが衝突する事故が起きた。バイクを運転していた女性が重体。警察はトレーラーを運転していた40歳の男を逮捕している。

神奈川県警・川崎臨港署によると、現場は川崎市川崎区夜光1丁目付近で片側3車線の直線区間。大型トレーラーは道路沿いにある会社敷地内から進出。対向車線側へ右折しようとしていたところ、国道を進行してきたバイクが進路を塞がれる状態となり、そのままトレーラーの右側面部に衝突した。

この事故でバイクは転倒。運転していた20歳の女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などで意識不明の重体。警察はトレーラーを運転していた40歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

現場の手前は緩やかなカーブとなっており、警察ではバイク側の減速が間に合わずに衝突した可能性も視野に入れ、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る