信号待ち車への当て逃げ、飲酒運転で逮捕の男が関与

自動車 社会 社会

7日午前1時ごろ、奈良県橿原市内の国道24号で、信号待ちをしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきたクルマが追突する事故が起きた。軽乗用車の運転者が負傷したが、クルマは逃走。警察は後に飲酒運転容疑で逮捕した男をひき逃げでも再逮捕している。

奈良県警・橿原署によると、現場は橿原市曽我町付近で片側2車線の直線区間。24歳の男性が運転する軽乗用車は信号待ちのために停車していたところ、後ろから進行してきたクルマが追突。男性は腰などを打撲する軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、同日の午前2時ごろに大和郡山市内で飲酒運転を行ったとして、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕された33歳の男が橿原での当て逃げについても関与を認めたことから、8日にひき逃げなどの容疑でも再逮捕された。

聴取に対して男は「酒が入っていたので逃げた」などと供述しており、警察は飲酒した場所や量の特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る