信号待ち車への当て逃げ、飲酒運転で逮捕の男が関与

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7日午前1時ごろ、奈良県橿原市内の国道24号で、信号待ちをしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきたクルマが追突する事故が起きた。軽乗用車の運転者が負傷したが、クルマは逃走。警察は後に飲酒運転容疑で逮捕した男をひき逃げでも再逮捕している。

奈良県警・橿原署によると、現場は橿原市曽我町付近で片側2車線の直線区間。24歳の男性が運転する軽乗用車は信号待ちのために停車していたところ、後ろから進行してきたクルマが追突。男性は腰などを打撲する軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、同日の午前2時ごろに大和郡山市内で飲酒運転を行ったとして、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕された33歳の男が橿原での当て逃げについても関与を認めたことから、8日にひき逃げなどの容疑でも再逮捕された。

聴取に対して男は「酒が入っていたので逃げた」などと供述しており、警察は飲酒した場所や量の特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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