スズキ、インドで アルト 3.3万台をリコール…ドアに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
マルチスズキ アルトK10
マルチスズキ アルトK10 全 2 枚 拡大写真

スズキのインド子会社、マルチスズキは3月10日、インド国内でおよそ3万3000台のリコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

今回のリコールは、『アルト800』と『アルトK10』が対象。不具合の内容は、ドアに関するもの。

マルチスズキによると、右側のドアラッチの組み付けに問題がある可能性があり、半ドア状態で室内側から力がかかると、ドアが開く恐れがあるという。社内で品質調査を行った結果、この不具合が発覚した。

リコール台数は3万3098台。その内訳は、アルト800が1万9780台、アルトK10が1万3318台。2014年12月8日から2015年2月18日までに生産された車両が該当する。

マルチスズキは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を行い、右側のドアラッチの組み付けに不備があれば、交換作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る