BRPジャパンは3月10日、昨年日本に初上陸した『Can-Am Spyder RT』に続く、ニューモデル『Can-Am Spyder F3/-S』の新製品発表会を東京・恵比寿の「LIQUIDROOM」にて開催した。
スペシャルゲストとして、歌舞伎俳優の中村獅童さんを招いた。
『Can-Am Spyder F3/-S』とともにステージに上がった獅童さんは、第一印象を聞かれると「まずデザインがカッコイイですよ。どの角度から見ても美しいですし、男っぽいですし、ワクワクしますね」と、ニンマリ。
すでに都内の一般道にて試乗済みで、その走行シーンを動画にて披露した。
獅童さんは「じつは雑誌などで見て、ずっと前から気になっていたんです。クルマの免許で乗れるということですし、湘南など海辺を走ったら気持ちいいだろうなぁって思っていました」と、試乗が念願だったことを打ち明けた。
さらに「クルマでは何度も通っている道路も、景色の見え方が全然違いました。我々は芝居していますと1日じゅう室内にこもっているのですが、こうやって風を全身で受けて走ってみると、こんなにも気持ちがいいものなのかと、はじめて知りました」と、好感触だったことを話した。
また、「小回りがきくし、アクセルを開けたときの反応もいい。安心感があって、どなたでもすぐに乗れば欲しくなると思います。ボクは予約しました」と、愛車の1台に加えることを明言。
ベーシックの『Can-Am Spyder F3』(マニュアル6速:199万8000円)をはじめ、上級版『Can-Am Spyder F3-S』(マニュアル6速:215万7840円 or セミオートマ6速:232万2000円、価格は全て税込み)もラインナップされるが、獅童さんはセミオートマ6速の最上級仕様を選んだという。