【リコール】キャデラック ドゥビルなど、イグニッションキーが走行中にOFFになるおそれ

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キャデラック ドゥビル
キャデラック ドゥビル 全 2 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は3月12日、キャデラック『ドゥビル』などのイグニッションキーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、キャデラック『ドゥビル』『DTS』『CTS』『SRX』の4車種で、2001年9月13日~2011年1月21日に輸入された計2131台。

イグニッションキーにキーホルダー等を装着していると、走行振動等により、イグニッションキーが「RUN」位置以外に動いてしまうことがある。その場合、車両電源が断たれるため、エンジンが停止するとともに、ブレーキ補助やパワーステアリング等が機能せず、運転操作に支障をきたす。また、この状態で事故を起こした場合、エアバッグが展開しないことがあり、被害が拡大するおそれがある。

改善措置として、全車両、イグニッションキーに対策用のキーリングを装着する。また、オーナーズマニュアルに追補ステッカーを貼付する。

不具合および事故は発生していない。海外からの不具合情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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