【ジュネーブモーターショー15】ヒュンダイの欧州Dセグ、i40 に2015年型…大幅改良で全面進化

自動車 ニューモデル モーターショー
ヒュンダイ i40 の2015年モデル(ジュネーブモーターショー15)
ヒュンダイ i40 の2015年モデル(ジュネーブモーターショー15) 全 7 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『i40』の2015年モデルを初公開した。

画像:ヒュンダイ i40 の2015年モデル

現行i40は2011年秋、フランクフルトモーターショー11で発表。ヒュンダイの欧州Dセグメントにおける主力車に位置付けられる。

i40は米国中型セダン市場において、トヨタ『カムリ』やホンダ『アコード』などと競合する『ソナタ』の韓国および欧州仕様。i40は基本的に先代ソナタと共通。見た目の違いは、フロントマスクが変更された程度。また、ソナタにはないステーションワゴンが用意されるのも、i40ならではの特徴。

ジュネーブモーターショー15で初公開された2015年型ルは、現行i40のデビューから3年を経て、初の大幅改良を受けたモデル。外観は、グリルやヘッドライト、バンパーのデザインを変更。インテリアは、素材の見直しにより、質感を引き上げた。

メカニズム面では、新開発の7速デュアルクラッチトランスミッションを用意。環境性能に優れる最新のディーゼルエンジンの設定や、安全装備の充実も図られた。

ヒュンダイは、ジュネーブモーターショーのプレスカンファレンスで、「i40は欧州での発売以来、累計販売台数が10万台を超えた。2015年モデルは、全ての面で洗練度を増した」とアピールしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る