【北陸新幹線開通・金沢特集】開業初日「かがやき」に乗車!全座席に電源

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北陸新幹線「かがやき」。東京行きの512号
北陸新幹線「かがやき」。東京行きの512号 全 4 枚 拡大写真

 北陸新幹線が本日開業し、前日から金沢入りしていた筆者は、夕方富山市内での取材を終え東京行きの新幹線「かがやき512号」に乗ってみた。

 1週間前の切符購入の時にも感じていたが、東京行きの同新幹線は意外と簡単に切符をとることができ、車内も空いていた。

 指定の席に座ってまずチェックしたのが電源だ。パソコンを使うビジネスマンにとって重要な電源は、前の席の下部(窓側は側面下)にすべての席のために用意されていてありがたい。東京ー新大阪の700Kであれば、窓側だけ(一番前は全ての席用に用意されている)で不便だったが、これならば移動中も気兼ねなく仕事ができる。

 シートの背もたれにあるクッションは、枕の位置を上下に調整可能だ。トイレはウォシュレット付だった。

 社内Wi-Fiの案内は特にみつけることができなかった。LTEで接続しようとしたのだが、長野までは接続が不安定で圏外になったり、電波が弱かったりすることが多いのが欠点だろう。

 ちなみに、北陸新幹線には5タイプある。金沢ー東京を1日10往復運転する「かがやき」(金沢ー東京を1日14往復する「はくたか」、金沢ー長野を1日1往復する「はくたか」、長野ー東京を1日16往復する「あさま」。「かがやき」の停車駅は金沢、富山、長野、大宮、上野、東京となっている。金沢ー東京を2時間28分、富山ー東京を2時間8分でつなぐ。

 今回実際に乗ってみて、北陸が近くなったように感じた。これまでのような「行きにくさ」は感じなくなるだろう。

■お詫びと訂正:当初、タイトルの新幹線名が「はくたか」となってました。ここにお詫びし、修正いたします。

《編集部@RBB TODAY》

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