【F1オーストラリアGP】湖畔の公道に響くエキゾースト、セレブは5つ星ホテルで“鑑賞”[フォトレポート]

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
メルボルンの公道サーキット(Albert Park Grand Prix Circuit)の、12~13コーナー付近にある5つ星ホテル「プルマン メルボルン アルバート パーク」。F1グランプリ開催中はセレブたちで部屋が埋まるという
メルボルンの公道サーキット(Albert Park Grand Prix Circuit)の、12~13コーナー付近にある5つ星ホテル「プルマン メルボルン アルバート パーク」。F1グランプリ開催中はセレブたちで部屋が埋まるという 全 48 枚 拡大写真

豪ビクトリア州メルボルンにある湖を、ぐるっと一周する公道(5.3km)で最速を競うF1オーストラリアGP。その12~13コーナー付近にある5つ星ホテル「プルマン メルボルン アルバート パーク」は、世界の“スピード狂セレブ”たちで部屋が埋まるという。

「サーキットが見下ろせるアルバート・パーク湖(Albert Park Lake)側の部屋は人気。レース開催期間中は満室となり、公道サーキットを高速で駆け抜けるマシンの姿と、エキゾーストノートを楽しむセレブたちでにぎわう」とHotel Pullman担当者。最上階からは、湖の向こう、「セナ」(15)や「プロスト」(16、最終)という名がついたコーナーを抜けていくマシンの姿もかすかに見えるという。

このメルボルンの公道サーキット(Albert Park Grand Prix Circuit)は、レース終了後は再び“静かな湖畔の道”として再整備される。このあたりは、クルマよりもコクチョウが優先され、道の両脇で休むコクチョウが“サーキット”を横切る場合は、クルマがいったん停止しなければならない。この道をジョギングするさいは、コクチョウの横断と、彼らの糞を踏まないように気をつける必要がある。

そして1コーナーの路面には、真っ黒のスリップ痕がある。F1マシンがここでフルブレーキした痕跡が、消されることなく残っているのだ。

また、サーキットを囲むように路面電車(トラム、Yarra Trams)が走っていて、どの停留所から乗っても中心街(フリンダースストリート駅周辺)に10分ほどでアクセスできる。このトラムに乗る場合は、日本の「Suica」と同じように、電子マネーカード「myki」にチャージし、電車のドア付近にある受信機にカードをピッとかざして乗車する。

Hotel Pullman担当者は、「長期滞在できるならば、メルボルンのターミナルであるフリンダースストリート駅から、放射状にのびる鉄道(Metro Trains Melbourne)に乗って郊外へ向かうのも楽しい。市場とかカフェとか、市街地を自由気ままに走るならば公共レンタサイクル(Melbourne Bike Share)を使うといいよ」とも話していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る