韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『ix20』の改良新型モデルを初公開した。
ix20は2010年秋、パリモーターショー10で発表。ix20は、ヒュンダイの欧州Bセグメント主力コンパクトカー、『i20』をベースに開発された小型MPV。
デザインと開発は、ドイツにあるヒュンダイの欧州R&Dセンターが担当。ヒュンダイの欧州向けモデルとしては、『ix55』に続いて、ヒュンダイの最新デザイン言語、「流れるような彫刻」を導入したモデルとなる。
そのix20がデビューから4年半を経て、ジュネーブモーターショー15では、初の大幅改良モデルを発表。外観はフロントグリルやヘッドライトのデザインを変更し、表情を一新。最新のヒュンダイ顔に変身した。LEDテールライトやアルミホイールも新しい。
エンジンは、ガソリンとディーゼル。最大出力は77psから128psまでが揃う。1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、6速ATを組み合わせている。