印ホンダ、ノイダ工場での自動車損傷被害により出荷停止

エマージング・マーケット インド・南アジア
ホンダ モビリオ 新型
ホンダ モビリオ 新型 全 1 枚 拡大写真

ホンダカーズインディア(HCIL)はグレイター・ノイダにある製造工場において、隣接する工場から来る塗料の煙によって工場内の約半数の自動車が被害を受け、出荷できなくなるという異常事態に陥っている。エコノミックタイムスが伝えた。

この工場では『モビリオ』や『ブリオ』、『CR-V』を含む年間12万台の自動車が生産されている。

同社はこの事故によって被害を受けた自動車の台数を明らかにしていないが関係者の話によると4万台以上が損傷したと伝えられている。

ホンダではこの危機に対処するため専門家による助言を求めている。

情報によるとホンダ工場に隣接する別の工場を建設中、塗装の段階でその塗料を含んだ煙がホンダの屋外ストックヤードに保管されていた数千台の自動車に大量に降りかかったという。

同社ではHCILの品質を保つため、出荷を制限し部品の交換等の対策に追われている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  6. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  7. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  8. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  9. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
  10. Z32を想起させるデザインを現行『フェアレディZ』に設定…9月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る