日産 フーガ 改良新型…「インフィニティ」バッヂは、最高品質の証[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
日産 フーガハイブリッド 改良新型
日産 フーガハイブリッド 改良新型 全 38 枚 拡大写真

日産の上級セダン『フーガ』が2月にビッグマイナーチェンジを遂げた。エクステリアデザインを一新し、安全性を向上、さらに足回りのセッティングを見直し快適性を大幅に向上させている。フロントグリル、ステアリング、エンジンカバーには「インフィニティ」のエンブレムが奢られた。これは「日産の最高品質の証」だという。

改良新型フーガは、フロント、リアを中心にエクステリアデザインを一新。新形状のLEDポジショニングランプを備えたLEDヘッドランプの採用、さらにフロントグリルはより立体感とシャープさを増し、より若々しいイメージとなった。新形状のバンパー、その左右に配されるクロームで縁取られたLEDランプは、高級感と躍動感を表現した。

リアにもヘッドランプと同イメージLEDリヤコンビネーションランプを採用。新形状のリヤトランクリッドとリヤバンパーにより、ワイド感と安定感を表現した。18インチアルミホイールも新デザインとなり、足元を引き締める。

V6ガソリンエンジンモデルに設定される「370GT タイプS」は、フロンバンパーを変更、20インチホイールの採用などにより、スポーティカーとしてのキャラクターをより押し出している。

また、日産先進技術の目玉である全方位運転支援システムとして、『スカイライン』で初採用したPFCW(前方衝突予測警報)、60km/hでも衝突回避が可能な自動ブレーキなどを取り入れ、「全方向でぶつからないクルマ」を目指した。また、「MOD(移動物検知)」機能を追加した「アラウンドビューモニター」を全グレードに標準装備している。

走りの面では、ショックアブソーバー内部の高応答リップルコントロール形状の変更により、微小ストローク時のシールとピストンロッド間の摩擦抵抗を安定化。小刻みな振動や、うねりのある路面での上下ショックを低減し、スムーズな乗り心地を実現。従来モデル以上のプレミアムな安定感と、364psのハイパワー(ハイブリッドモデル)を意のままに路面に伝える足回りにより軽快感ある走りを実現。ドライバーズカーとしての価値も大きく高めた。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る