アイシン精機、ミラノデザインウィークに出展…2種類のパーソナルモビリティを紹介

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電動小型モビリティ ILY-A
電動小型モビリティ ILY-A 全 5 枚 拡大写真

アイシン精機は、4月14日から19日までイタリア・ミラノで開催される「ミラノデザインウィーク2015」に出展する。

ミラノデザインウィークは、今年で54回を迎える世界最大規模のデザインの祭典。昨年は1300以上の企業・団体が出展し、国内外から約31万2000人の来場者が訪れ、最先端のデザイン、インテリアが集まる国際的なイベントとして、世界の注目を集めている。

2回目の出展となるアイシン精機の出展テーマは「Imagine New Days」。同社が「これからの人の暮らしを考えていこう」というデザインプロジェクトだ。

今回は、アイシンの技術者/デザイナーと世界的に活躍するクリエイターとのコラボレーションによる、2種類のパーソナルモビリティを紹介。単なる移動ツールを超えた、生活をワクワクさせる、人とモビリティとの新しい関係、未来のライフスタイルを提案する。

デザイナー伊藤節氏+伊藤志信氏とのコラボレーションでは、アイシンの高度なセンサー技術を採用し、公共空間と室内空間という2つの異なる側面から「移動」にアプローチし。心と身体から暮らしを豊かにするための新たな可能性を提案する。

一方、日本を代表するロボット技術集団・千葉工業大学fuRoとのコラボレーションでは、ロボット技術とアイシンのモビリティ技術を融合させた電動小型モビリティ「ILY-A」を紹介する。

また、アーティストのクワクボリョウタ氏により、自動車部品とロボットアームを用いて幻想的な空間をつくり上げ、アイシンの創造力を表現するインスタレーションを行う。




《纐纈敏也@DAYS》

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