スマートEV による横浜の乗り捨てカーシェア、実施を6か月間延長

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スマート ワンウェイ カーシェアリング
スマート ワンウェイ カーシェアリング 全 2 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本(MBJ)、オリックス自動車、アマノの3社は、横浜市内で展開中の「スマート ワンウェイ カーシェアリング(smaco)」について、同サービスの期間を9月30日まで延長すると発表した。

smacoは、国内初となるワンウェイ(乗り捨て)方式のカーシェアリングサービスとして、昨年9月にスタート。MBJがマイクロコンパクトカー『スマート電気自動車』20台を導入し、アマノグループが管理する横浜市内全8か所の駐車場を拠点にオリックス自動車がカーシェアリングサービスを提供してきた。

サービス実施の結果、ワンウェイ利用のニーズが横浜市中部および南部エリアで高いことが判明。3社はサービス期間を9月末まで延長。4月1日よりステーションの一部移設および増設を行った上で、稼働の高いエリアでのニーズを年間を通して検証していく。

また、これまでは15分ごとの短時間利用を想定した料金設定だったが、今回より「6時間パック」「夜間パック」を設定。さらにパック料金の導入により、同じ拠点に返却するラウンド方式での利用も増加することが見込まれるため、両方式の利用状況を比較し、ワンウェイを含めたEVカーシェアリングの最適な展開方法について検討を重ねていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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