米ホンダ、タカタ製エアバッグのリコール作業促す大規模広告

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タカタ製エアバッグの早期リコール作業を顧客に促すホンダの大規模広告
タカタ製エアバッグの早期リコール作業を顧客に促すホンダの大規模広告 全 3 枚 拡大写真

タカタ製のエアバッグの不具合による大規模なリコール(回収・無償修理)問題。米国では、ホンダが対象車の顧客に対して、早期のリコール作業を促す一大キャンペーンを開始した。

これは3月12日、ホンダの米国法人、アメリカンホンダが発表したもの。新聞や雑誌、テレビやラジオ、インターネットなどに、数100万ドルを投じて、異例の広告キャンペーンを開始している。

このキャンペーンでは、リコール対象車を保有しながら、販売店でタカタ製のエアバッグのインフレーターを交換するリコール作業を受けていない顧客に、注意喚起を促すのが目的。

ホンダは顧客に対して、出来る限り速やかに、ディーラーに車両を持ち込み、無償修理を受けるよう求めている。なお、このキャンペーンは、ホンダとアキュラの両ブランドが対象。

アメリカンホンダのジョン・メンデル上級副社長は、「このキャンペーンの目標は、命を救い、負傷者をなくすこと」とコメントしている。

《森脇稔》

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