芝浦工大、先進モビリティコンソーシアムを発足…分野横断型研究でクルマの新たな価値を創出

自動車 ビジネス 企業動向
コンソーシアムの取組概要
コンソーシアムの取組概要 全 1 枚 拡大写真

芝浦工業大学は、自動車やパーソナルモビリティ(PM)に関する技術の研究開発を行っている教員7名をまとめ、分野を横断して連携した研究を推進していく「芝浦工業大学先進モビリティコンソーシアム」を発足させた。

参加教員が現在取り組んでいる研究テーマは、「ドライバーの感性に訴える車載器のインターフェイス」「二輪車転倒防止システム」「低カロリー燃料の燃焼利用を目指した新たな着火、燃焼促進法」「安全運転のためのヒューマンマシンインターフェイス」など、斬新なものが多い。

芝浦工業大学では、機械系分野の他にも、感性工学、安全運転支援システム開発など、さまざまな分野で自動車・モビリティに関する研究が進められている。先進モビリティコンソーシアムによってそれらの専門家が連携・融合しながら、新たな自動車の魅力・価値を創出する活動、また自動車以外の新たなモビリティ開発の可能性を探る活動を行う。

今後は学内教員だけでなく企業などと広く連携を図り、産学連携によるプロジェクト提案や国への提言などを行っていく。そして、東京五輪が開催される2020年を一つの目処に、新しいモビリティサービスの提案および実証ができるよう、検討を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る