高速道路での自動運転実現へ、国際基準の検討開始

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自動運転(車内イメージ)
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国連自動車基準調和世界フォーラム「WP29」の第165回会合が、スイス・ジュネーブで開催され、高速道路で自動運転を実現するため具体的な検討を開始することで合意した。

WP29は、自動車安全・環境基準の国際調和と認証の相互承認を多国間で審議する場。今回の会合では、自動運転技術に関する国際標準化を検討する「自動運転分科会」で、自動運転の定義の共通化や、具体的に国際基準として検討する事項の明確化、通信への不正侵入防止(サイバーセキュリティ)に関するガイドラインの策定を検討することで合意した。

現行の国際基準では、10km/h以上で自動操舵を行うことは認められていない。今回、高速道路での自動操舵を可能とするための基準改正を検討する専門家会議の設置が承認された。日本とドイツが共同議長を務める。4月に1回目の会議が開催される予定。

《レスポンス編集部》

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