路上駐車のトラックに追突、車体下で修理中の男性死亡

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16日午後6時30分ごろ、愛知県名古屋市中川区内の市道で、故障して路肩に止まっていた中型トラックに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突。トラックの下で作業していた72歳の男性が下敷きとなる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

愛知県警・中川署によると、現場は名古屋市中川区舟戸町付近で片側1車線の直線区間。中型トラックは車線にはみ出すような状態で路肩に停車。停車していることに気づかず進行してきた乗用車が追突した。

追突の弾みでトラックは前に押し出され、車両の下で作業していた72歳の男性が下敷きとなって腹部を強打。近くの病院へ収容されたが、出血性ショックなどが原因でまもなく死亡した。警察は乗用車を運転していた同区内に在住する32歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

追突被害を受けたトラックは故障しており、死亡した男性が車体下に入って修理をしていた。追突の際、後輪で踏まれたものとみられる。事故当時、ハザードランプは点灯させていたなかったものとみられ、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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