BMW X6 M 新型、サーキットテスト…DTMドライバーが試す[動画] 

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BMW X6 M 新型をDTMドライバーがテスト(動画キャプチャ)
BMW X6 M 新型をDTMドライバーがテスト(動画キャプチャ) 全 2 枚 拡大写真
ドイツの高級車メーカー、BMWの高性能SUV、新型『X6M』。同車の最新映像が、ネット上で公開された。

新型X6Mは、新型『X6』の頂点立つ高性能モデル。ハイライトは、さらに強化されたエンジン。直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボユニットは、各部のチューニングにより、最大出力575hp/6000-6500rpmを獲得。先代比で、4%引き上げられた。最大トルクは76.5kgm/2200-5000rpm。先代比で7.1kgm、率にして10%向上する。

トランスミッションは、先代の6速ATから、新開発の8速AT、「Mステップトロニック」に進化。「ドライブロジック」と呼ばれるデュアルクラッチトランスミッションのノウハウを応用し、素早い変速と燃費向上を可能に。

4WDシステムは、引き続き「xドライブ」。ただし、新型では、「ダイナミック・パフォーマンス・コントロール」と命名されたドライビングダイナミクスシステムを採用。また、前後の駆動力配分は、走行条件や路面の状態に応じて、0対100から100対0の間で変化する。

強化されたエンジンと新開発トランスミッション、進化した4WDシステムを得た新型X6Mは、0-100km/h加速4.2秒、最高速250km/h(リミッター作動)と、SUVとして異例のパフォーマンスを実現した。

2月末、BMWは公式サイトを通じて、新型X6Mの最新映像を配信。BMWのDTM(ドイツツーリングカー選手権)ドライバーが、サーキットで優れたパフォーマンスを見せている。

《森脇稔》

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