JAF、タイのレースオフィシャルを対象とした事故救出訓練を実施

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タイのオフィシャルを対象としたレース競技中の事故救出訓練
タイのオフィシャルを対象としたレース競技中の事故救出訓練 全 3 枚 拡大写真
JAF(日本自動車連盟)は、3月9日・10日の2日間、鈴鹿サーキットにて、タイのモータースポーツ競技オフィシャルを対象に、レース競技中の事故救出訓練を実施した。

JAFは、モータースポーツ競技全般に係る地域訓練供給者「RTP」として認定されており、今回の訓練はその活動の一環として実施したものだ。昨年9月、タイの自動車スポーツ統括団体であるRAATの依頼により、タイ現地でJAFが救出訓練を実施し、その受講者からRAATが選抜した15名が来日して訓練講習を受けた。

講習は、実際のレースを想定した競技運営の講義に始まり、競技主要諸施設の運用説明、F1救出訓練用モノコックによる救出訓練を実施。タイは自国でのF1開催を目標として積極的な取組みを進めており、今回はRAATが意図する今後の自国オフィシャルの育成にも寄与する内容となった。

RAATでは、今後も訓練講習を計画しており、次回以降もJAFに講習を依頼したい意向を示している。JAFでは、アジア地域の訓練供給者として積極的に協力し、国際的なモータースポーツ振興に努めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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